院長ブログ

自分を好きでいる努力

2024年2月8日

 自分を好きでいられれば、人生は楽しく幸せなものとなる。一方で、人は一人では生きられない。家族という単位だけでももちろんそうだ。そこで、自分を嫌いになるきっかけである他人との関わりを見直しながら、日々歩むことが必要だ。言い方を変えると、そのような芽を摘むことが必要かもしれない。まず自分の中の敵意、嫉妬、自責などの負の感情は他人の言動に対しての自分の心の反応から生まれることを理解することが大切だと考える。どうして自分はそう考えるかを決して拗ねたり、他人を攻撃したりしないで考えるべきだ。自分を嫌いになる前に、自分の心の反応の特徴を知れば対処ができる。嫌いになる心の反応を起こしにくくなる。今更に親や自分の性質や過去を憎む必要がなくなる。そしていつも自分を好きでいる努力は惜しまないでいたい。



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