嫌われたくない
2025年6月25日

他人の顔色ばかりを伺い、自分の本音を封じて、思ってもいない褒め言葉でお世辞を言って、誰かに嫌われないようにする。昔から群れをなして、一人では生きていけないわれわれ人間にとっては、他人に嫌われないように振る舞うことは本能かもしれない。しかしそれは疲れる。必要以上にエネルギーを使い、われわれの生きる力を奪うことも事実である。そんな他人との距離を取る、時間を短くすることを意識してもいい。「嫌われたっていいじゃない」と割り切れる人ほど、自分のエネルギーを生かせるから、むしろ誰からも嫌われないのかもしれない。