院長ブログ

ランニングについて

2022年8月25日

 3年半前から思うことがあって、週に3、4回程度、昼夜なく1時間ほど走るようになった。いろんなコースを走ったり、大会にも出るようになったが、走っているときは無心になれること、少ないが進歩があること、四季を感じられることがまだ続いている理由に挙げられる。また怪我にならないランニングフォームの研究や回復のための努力も微力ながら続けている。走っていると数人の知り合いに声をかけてもらい、応援してもらえたり、仕事の延長で健康相談も受けることがあるが、それも嬉しいし力になる。今日も秋冬の大会に向けて走るとするかな。


不満で満たされる人

2022年8月24日

 仕事で何かにつけ不満を言っている人がいる。仕事量を自分と他人を比べて多いだの少ないだのはもちろん、自分の休みと他人の休み、自分の大変さと他人の楽さなどなど。他人のあら探しにエネルギーをかけ、違う場所でそこにいない人の不満を言うのだろう。仕事だけではなく、家庭、生育歴、能力、健康、天気、政治、物価、料理、あらゆることに不満を持ち、それを吐き出さないと生きられない。不満で満たされることが唯一の満足。そして新たな不満を見つけて続ける。不満を持ってもいいが、解消するための知恵、努力こそが我々を満たすことに繋がることを忘れてはいけない。


他人を信じる

2022年8月18日

 信じられない言葉を言われることがあった。どうしてそんなことを言うのか?って何10時間も考えた。そう言った他人の気持ちになって、言うに至った理由を考えた。そう言わせた自分のことを考えた。そこで他人を信じられれば自分が信じてもらえる。それを信頼と呼ぶのだろう。他人を信じられなければ、自分も信じてもらえないから。


過干渉

2022年8月16日

 ああしなさい、こうしなさいの過干渉を子供に対してしている親。またああして、こうしての過干渉をしあう夫婦。酷い場合は、美味しいでしょ!楽しいでしょ!や、嫌だと思わないのか!と感じ方まで押しつける。過干渉しておいて、それを愛だと勘違いしている。人として悪いことは教えるべきだし、アドバイスは欠かせないものである。度を越して子供や配偶者の行動や感情をコントロールしたがってはいけない。寄り添って受け入れるのが愛である。


一人でいいね

2022年8月13日

 人は一人では生きられない。家族、友人、同僚、お互いが役に立って助け合い、そして自分を支えてくれる。しかし一人でいる時間は自分自身を成長させてくれるはず。考えたり、ボーっとしたり、運動したりしながら自分を見つめる。今を肯定して、自分を愛して、過去を反省して、未来を妄想する時間は誰にだって必要。ソロキャンだって、一人旅だって寂しくない。一人を楽しめない人には、誰か一緒にいたって楽しめない。パートナーや友人、子供がいないのはちっとも惨めではない。自分を愛せないのが惨めなんだ。



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