院長ブログ

生きるって何?

2023年3月24日

 生きるって何だろう?毎日のやることをやる。楽しみを楽しむ。美味しいと思うものを味わって食べる。美しいものを見聞きする。明日の準備をする。全てのことに感謝する。感謝を伝える。過去を反省する。自分の責任を考える。頼まれたことをやる。他人に優しくする。子供の将来を願う。みんなの幸せを願う。自分を愛する。自分の人生を大切に思う。そうやって毎日を生きるために生きていく。


生きててよかった

2023年3月20日

 生きててよかったって思える瞬間があった。志望校に合格したとき、好きな子と相思相愛だと分かったとき、アメフトの試合で逆転勝ちしたとき、子供が生まれたとき、患者さんの病気が何とか治ったとき、涙を流して感謝を伝えてくれたとき、リタイアしようと思い続けてゴールできたとき、それぞれ思った。もっともっとたくさんあった。悩んで、苦しんで、だけど頑張って成し遂げたときが多いし、他人が自分を大切だと感じたときも多い。よく考えたら毎日ある。美味しいものを食べたり、美しい風景を見たり、素敵な芸術作品を見てもそう感じる。よく考えたら生きててよかったと思うことばかり。生きててよかったと今日も何回か思った。生きててよかったと思えることを続けていくのが人生なんだと思うし、それが幸せだ。今日も生きててよかった。


アピール

2023年3月17日

 自分は綺麗だ、頭がいい、成長してます、仕事ができるとアピールが上手な人がいる。またそう人はよく、愛してる、あなたのために、とも言っている。その人はアピールすることで誰かから認めてもらいたいのだ。アピールに失敗すると不機嫌、悲嘆、自暴自棄。認めてもらうための行動は見ていても美しくない。自分のありのままを曝け出す方が美しく、愛は与えることで満たされるものだと僕は思う。成長は自分がアピールする時点で退化するものだとも僕は思う。


叱咤激励

2023年3月15日

 「それくらいで泣くんじゃないよ!男だろ!しっかり頑張れよ!」とよく言われた。辛かったり、悲しかったり、悔しかったりしてるのは僕なのに。このように弱っている相手を叱咤激励してはいけない。弱った人に対して、自分の相手に対する欲求を満たそうとして、表向きは励ます。励まされた方は、弱い自分は許されないとストレスを感じ、心を閉ざす。励ますことはいいことであるが、その人の気持ち、性質、タイミング、お互いの距離感などを間違えてはいけない。弱っている相手の気持ちを分かろうとする言葉や態度、そして分かってもらえた安心感こそが何よりの励ましになる。気持ちが前向きとなったとき、つまりやる気があるときこそ、叱咤激励して欲しいものである。


こんなに愛してるのに

2023年3月13日

 「こんなに愛しているのに」と言われて、自己中心的欲求を満たすために親に操作された子供、恋人、配偶者たちは自己肯定感を失って自己実現に苦しむ。だとすれば「よくできたね、頑張ったね、すごいね」と相手をまず認めて褒める。そして受け入れる。それが愛で、自己肯定感を増すことに繋がる。愛してると思うならば、相手の自己肯定感を高め、自己実現させてあげるべきなのだ。自己実現こそが人間の幸せである。愛してると思う相手が自己実現していることが幸せだと思えることこそが愛であると考える。



最近の記事