院長ブログ

ありのままで

2021年4月3日

 自分がありのままでいられることが自分を楽にする。何かを隠したり嫌われないように振る舞うことでエネルギーを使って疲れる。ありのままは何もしないことではなく、自分を磨くことも大切。弱点を曝け出すことも大切。


あの頃は

2021年4月1日

 あの頃は自分を信じられず、いつも焦って、背伸びをして、一日が早く終わることを願って、起こりもしない悪いことをイメージして、自分を信じられず、どこにいてもここが僕の居る場所ではないと感じていた。僕は無理をしていたんだ。自分が等身大の自分を受け入れず、虚勢を張っていたらそんな自分を愛せる訳ない。自分が自分のことを愛せなくて人を愛せる訳ない。「無理をしない」ことは人生で一番大切な「しないこと」だと思うようになったら楽になれる。でも等身大の自分がエネルギーを持って成長していくのが人生の喜びであることも間違いない。


言葉を変える

2021年3月31日

 人は言われた言葉で気持ちが変わる。ポジティブにもネガティブにも。ずっと昔に言われたネガティブな言葉を繰り返し思って苦しんでいる人がいる。「何故そんなことを言ったんだろう?自分が嫌いなのか?いなくなって欲しいのか?」って。そんな言葉は思い出さなくていい。でも思い出してしまう。

 たぶん、言った人が疲れていたり、焦っていたり、タイミングが悪かっただけだから。今ネガティブな言葉に囚われていたら解釈を変えてみよう。ネガティブな言葉を使って苦しいのはそれを言った人だから。


自分エネルギー

2021年3月29日

 自分だけが人生の主人公、親でもパートナーでもなく、子供でも兄弟でもない。だから自分を愛すること。心の中で自分を褒めることで自分に愛情を注ぐことを大切にしたい。それが一番のエネルギー源だから。

 一番エネルギーを奪われるのは自己憎悪。自己憎悪にならないために自分を含めた全ての人を責めないこと。前を向いて歩くエネルギーは自分で生み出す。


振り返ると幸せ

2021年3月27日

 両親の不仲、両親の多忙、両親の性質、経済的困窮、母姑の確執、介護の問題など客観的に見れば、何も問題のない家庭に育った人はまずいない。それらの自分が生まれてくる家庭の問題を子供の頃は自分で解決できない。だからと言って不幸探しや情緒不安定な理由を見つけようとしたらキリがない。成長するに従って、自分の解釈を加えて捉えることが我々を救う道であり、そうすることで心の問題解決ができる。選べないこと、今生きていること、自分を支えてくれた人が少なからずいたこと、今からいくらでも努力できること、綺麗な景色に喜ぶこと、笑顔になれることなどを考えてみる。主観的に育った家庭を振り返れば、誰もが幸せになれると信じている。



最近の記事