
先日患者さんからお褒めの言葉をいただいた。「わかくさ病院は感じのいい人が揃っていますね。」その方は感じのいい方です。
たしかに有隣会、わかくさ病院の先生や職員は感じがいいかもしれません。感じのいい人の周りには感じのいい人が集まる気がします。もっと言えば自分の周りが感じのいい人だと感じられる人の周りには、感じのいい人が集まるのだと思います。
先日患者さんからお褒めの言葉をいただいた。「わかくさ病院は感じのいい人が揃っていますね。」その方は感じのいい方です。
たしかに有隣会、わかくさ病院の先生や職員は感じがいいかもしれません。感じのいい人の周りには感じのいい人が集まる気がします。もっと言えば自分の周りが感じのいい人だと感じられる人の周りには、感じのいい人が集まるのだと思います。
自分で自分を受け入れて、自分を褒めて、自分を大切にして、自分を愛することが、幸せに繋がることは人間の真理の一つだ。もし逆に、受け入れず、自責の念に駆られて、自己嫌悪の気持ちで満たされていたら?そうなったら私たちは人のせいにして、悪口を言ってしまいがちになる。そうすることで自分を安心させるのだ。対象になりやすいのは、自分を導いてくれた両親や家族、先生や友人のことを悪く言うようになってしまうのだ。自分の感情や健康、幸福は自分の責任。誰も悪くない。
風邪の方を診療していると、不安や心配がある人ほど、風邪をひきやすく感じます。つまり免疫力が低下していると考えています。そして昔から「バカは風邪ひかない」と言われています。ここでいう「バカ」とは、勉強ができないとか記憶力がない方ではなく、不安や心配を持ち続けないので何も考えていないように見られる方を言っているのでしょう。また他人を憎んだり、恨んだりせずにいつも笑顔でまわりに感謝している人は、風邪をひきにくいと考えています。
「幸せになって下さい」とか「幸せを掴んで」言われることがあります。「幸せ」という状態、もっと言えば「幸せ」というものは、何か求めて得られるものなのでしょうか?自分以外の人や環境などの条件が揃わないといけないのでしょうか?僕は最近そう考えなくなったら「幸せ」になった気がします。つまり「今の自分がいつも幸せの中にいる」と知ることができた気がします。
だいたい人生って自分の思い通りにいかない。思い通りにいくことが幸せなのではなくて、思い通りにいかないことが分かることが幸せです。怒っている人はだいたい自分の思い通りにいかずに怒っています。