院長ブログ

親育て

2024年4月9日

 子供の頃から親を尊敬し唯一のモデルとして成長してきた。親にこうしなさい、ああしなさいと言われてもだいたいは素直にそうしてきたつもりだ。次第に大人になり親からの距離は離れて、今自分自身の人生を歩んでいる。今日は町中で、親に手を引かれて満開の桜の下の入学式。もう一度子育てについて考え直した。まずは完璧な人間などいないことが前提である。親自身も未熟で不完全な一人の人間だ。また不安や心配を常に抱えている親こそが子供をコントロールしたがる傾向にある。そして服装や友達、進路や恋人、趣味や仕事にまでダメ出しを繰り返す。子としてはそんな親にもいつしか反抗をするべきだ。反抗期を経て親も子もそれぞれが違う人間だと認識するからだ。反抗期が思春期である必要はないとも考えるが、親子の人間性の分離は必ず通るべき道でなければならないと考える。その中で親は子育てをしながら自分自身の人間性や人生観を見直したい。まさに子育ては親育てである。親が人として成長していく姿を見せていくことが子供にとっての成長に一番大切なことだと信じている。



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