院長ブログ

そんなこと誰にだってあるよ

2022年7月26日

 悩みを打ち明けたら「そんなこと誰にだってあるよ」って笑って言われたって、僕の悩みは僕だけのもの。「そりゃ、私だって…」と追加砲も喰らいやすい。悩みを誰かさんと同じにさせようなんて、して欲しくない。悩みをただ受け止めてくれるだけで良かった。聞いてくれるだけでいいのに。そんなこと思うの誰にだってあるはず。


逸ノ城おめでとう

2022年7月25日

 病院の近所に部屋があり、何度か話したことがあるだけで応援してきた。彼は寡黙だが大らかだ。錚々たるモンゴルの力士たちが戦闘本能をむき出しにして喜怒哀楽を見せるのと対照的だ。遊牧民の子供であったからか?右四つ左上手の型になったら無双の彼にまた勇気をもらった。


バカらしいから止めて

2022年7月22日

 バカらしいっていっぱい言われてきた。食べられないザリガニ釣りを延々としたり、ベランダにテント張って寝たり、将来プロになれる訳ではないのに部活で涙と汗を流し関節破壊されたり、絶対固い安いお肉をトロけるまで煮込んだり、徹夜で新橋から横浜まで歩いたり、ロープウェーを使わずに脚が仔鹿になるまで登山したり、オリンピックに出られないのにマラソンで熱中症になったりした。バカらしいって言われることが楽しい。バカらしいって言う人ほど人生をつまらなくしている。バカらしいことが自分の大切な思い出と力になっている。


暗いニュースばかり

2022年7月20日

 「暗いニュースばかりで嫌になるわねー」ってみんな言うけど、実は人は暗いニュースを見たがる。視聴率が上がるために多く流すのであろう。そして暗いニュースは記憶に残りやすい。つまり人はネガティブに傾きやすいのだ。生き残るための防衛手段として、不安や心配が湧いてくるようにできているかも知れない。だけど、敢えて明るさを求めたい。明るさを求めることこそが生き抜く我々の手段だ。今日も明るいニュースを探しに生きていく。


怒りの武器

2022年7月19日

 怒りを武器にして他人を攻撃する人がいる。寂しいとか、軽く見られたとか思い込んで怒りにより他人を操作しようとする。自分の思い通りに動かすために、不機嫌を見せつけて怒る。結果みんな怒られるのが恐いから、すぐ怒る人の機嫌を取ることになる。でも怒られてばかり、機嫌を取ってばかりいるのも疲れるから、怒る人には癒されない。怒る人の周りには人が寄らなくなるのは自然なことかも知れない。



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