
「医者嫌い」や「病院嫌い」の患者さんとはしばしば遭遇します。職業だけで嫌われるのは、意外と気分の悪いものではありません。そんな患者さん達にも感謝されたり、少しでも信頼してもらえたら、医者冥利につきるからです。一生のうちで、どんな人でも医者と関わる場面はあります。少しでも「医者嫌い」の方に好きになってもらえるよう、努力していきたいと思っています。病院3階に一輪咲いた向日葵です。
「医者嫌い」や「病院嫌い」の患者さんとはしばしば遭遇します。職業だけで嫌われるのは、意外と気分の悪いものではありません。そんな患者さん達にも感謝されたり、少しでも信頼してもらえたら、医者冥利につきるからです。一生のうちで、どんな人でも医者と関わる場面はあります。少しでも「医者嫌い」の方に好きになってもらえるよう、努力していきたいと思っています。病院3階に一輪咲いた向日葵です。
夏季賞与支給をしました。一人一人に明細を3時間程度かけ手渡しします。また封筒には短い手紙も入れています。普段思っているそれぞれのいいところや課題など、各職員に伝える機会としています。皆の緊張も感じますが、こちらも気合いを入れて渡していますので、毎回終わるとホッとして、心地よい疲労を感じています。
私たちの診療には、診断と治療があります。診断をして、病態を見極め、適切な治療を施す。これをするように努めますが、少なからず診断がはっきりしなかったり、診断するための治療を先にしたり、となることもあります。また投薬や特別な処置などを要さず、いわば人が持つ自然治癒力に期待することも多くあります。それを言い換えると「時間が治してくれる」とも言い、「ときぐすり」とも呼びます。そのことを患者さんや家族に伝える言葉には、「放っておいても治る」、「自然に治る」、「○○(時間)で治る」などが考えられます。誰でも治るのを待つ時間は不安です。不安なく、治るまでの時間を過ごしたい。その気持ちを思うと掛ける言葉は自ずと決まってきます。「ときぐすり」を処方する名人の当院小児科の永楽先生との一枚です。
先日、職員83名とその子供11名で親睦会を行いました。宴会とお風呂のプランでした。選抜カラオケ大会では、十八番で臨みましたが優勝をさらわれてしまいました。とても残念でした。こういった会に参加するのを煩わしく思う方も多いと思います。週末の僅かな時間ですが、皆が調整し集まれることはとても喜ばしいし、普段の仕事を頑張っていてよかったと心から思います。幹事の病棟看護科はもちろん、参加した職員に感謝するとともに、次のカラオケ大会での雪辱を誓いました。
紫陽花が見頃を迎えています。あちらこちらで色々な色で咲いています。この花を見ると、僕は母親のことを思います。幼少期、母親の誕生日(6/26)の頃になると、うちの庭に咲いていたので、そう思うようになったのでしょう。
紫陽花は土の性質により色が変わる不思議な花です。環境によって色が変わるのは、我々人間とも共通です。そのためか紫陽花の花言葉はいろいろあり、とても興味が持たれます。ちなみに僕が一番気に入っている花言葉は「元気な女性」です。