院長ブログ

言い切ることの難しさ

2017年9月8日

 「ほぼほぼ~」ということ言葉をよく聞きます。2016年の新語大賞を受賞したことは知りませんでしたが、診察中も「のどの方は、ほぼほぼ治りました」、「来週の予約には、ほぼほぼ間に合います」といった感じで使われています。ほぼよりいくらか強く、約95%くらいという意味で使われているようです。絶対とは言い切れないのが、世の常ですが、医師としては出来るだけ言い切ることを心がけていきたいと考えています。写真の花は芙蓉です。


仕事を忘れないコツ

2017年8月22日

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 子供たちの夏休みももう終わりそうです。お子様の中には、宿題のラストスパートに入っている方も多いでしょうか?僕も小学校時代に痛い思い出が1つあり、始業式に宿題の絵画をやり忘れていることに気が付き、焦燥しまくったことがあります。よくよく考えれば、7月中には他の宿題をすべて終え、絵画を「後でやろう」、「すぐ終わるや」と後回しにしていたことが原因です。現在の仕事でも後に回して、「忘れていた」ことは自分だけではなく周りでもよく見かけます。「後でいいことは今やる」ということを心懸けることが、仕事を忘れない一番のコツと考えます。写真は訪問診療先のお宅に咲くダリアです。


ゆうりん2017年8月号

2017年8月20日

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 先日【ゆうりん第105号】を無事発行できました。 (さらに…)


お見舞い

2017年8月7日

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 7月末に患者さんに手作りの暑中見舞いをいただきました。気持ちのこもったうれしい言葉をいただき、元気が出ました。一方、病院には一年中、お見舞いの方が見えます。「見舞う」という言葉は「パンチを見舞う」、「災害に見舞われる」などのマイナスの意味もありますが、主な使われ方は「病気や災害、災難に遭われた方を訪れ、慰め、勇気を与える」という、日本人特有の趣深い言葉です。皆を見舞える存在になりたいと思います。今年は残暑が厳しそうです。どうかご自愛ください。


うれしい訪問者

2017年7月31日

20170728佐藤Drと

 一緒に写った高校3年時のクラスメートです。今は遠方で、大学病院の形成外科で活躍しています。皮膚の傷で困っている患者さんの相談をしたら、診察しにわかくさ病院まで来てくれました。「患者さんの病をよくしたい」気持ちひとつで、忙しいところ来院するのに一時間以上はかかったかと思います。大学病院への転院が決まりました。彼に感謝するとともに、めぐり会わせてくれた患者さんの治療がうまくいくことを心より願います。



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