
戦国時代に大名たちは領地を巡って戦いあった。そこには敵方に寝返る者もあれば、敵方から味方になる者もあった。軍勢の数で戦の勝敗が概ね決していた。現代の僕たちは戦はない。しかし味方の数は人によって違う。周りで味方が多いと思う人は、他人の悪口を言わない、働き者、笑顔で明るい、感謝ができる…。一人で頑張ってもいいけど、たくさん味方がいれば気持ちは楽で人生を楽しめる。天下は取れないけど、幸せは感じられる。


戦国時代に大名たちは領地を巡って戦いあった。そこには敵方に寝返る者もあれば、敵方から味方になる者もあった。軍勢の数で戦の勝敗が概ね決していた。現代の僕たちは戦はない。しかし味方の数は人によって違う。周りで味方が多いと思う人は、他人の悪口を言わない、働き者、笑顔で明るい、感謝ができる…。一人で頑張ってもいいけど、たくさん味方がいれば気持ちは楽で人生を楽しめる。天下は取れないけど、幸せは感じられる。

恩着せがましい人は、感謝を要求する。決め台詞「あなたのためを思って」とともに。そして見返りがないと苦しむ。相手を攻撃さえする。感謝は満たされない何かを満たすためにするものではなく、今持っているものや生かされていることにするものだ。そうしていれば相手に感謝を求めなくなる。

大切で、大好きな人と今日お別れしてきました。
僕が物心ついたときには、両親や祖父母、叔母がこの病院で働いていたので、父の休日出勤や風邪をひいて学校を休んだときなどにはよく病院に連れていってもらっていました。天国へ行ったその人は、幼い僕に「勉強を頑張っておじいちゃんやお父さんみたいになるのよ!」って、何度となく、ナースステーションで山ほどのお菓子と瓶のコーヒー牛乳を買って下さりました。また僕が小5で虫垂炎手術のためにこの病院に入院したときには、病棟看護師だった彼女が一日に何回も来て励ましてくれました。真冬の陽の当たらない寒い病室に何度も温もりを下さりました。「私、あなたがお医者さんになったら一緒に働くのが夢なの!」って言ってくれるようになったのもこの頃の記憶があります。その後も会う機会があるたびに、同じ夢を僕に言い続けてくれました。そして月日が流れて一緒に働ける日がくるとその人は涙を流して喜んでくれました。
医師になり若い僕は患者さんのこと、職員のことで悩むことが多く、焦ったり落ち込んだりする姿をたくさん彼女に見せてしまっていました。歳を重ねて次第に小さくなった彼女を怒ってしまうこともありました。愚痴もたくさん聞いてもらいました。でも彼女はいつもどんなときでも僕を励ましてくれました。
「後はあなたに看取ってもらうからね!」と昨年引退を告げた彼女に言われた言葉です。退職日の10日前にくも膜下出血で倒れてから一年半。医師と患者として関われたことにも感謝しています。たくさんもらった勇気に感謝しています。ずっと愛してくれていたことを胸にしまって、貴女を誇りに明日からも歩んでいきます。お疲れさまでした、ありがとうございました。おやすみなさい。

生まれてくる親を子供は選べないとか学校や職業、結婚などといった自分の道は自分の責任で選択する。その考えの一方で、自分が自分の人生のシナリオを生まれる前に決めていて、親を予め選び、自分の人生の決断は前もって決まっている。その決まった人生を楽しみにページをめくっていく。
前者の方が現実的で、後者の方が幻想的な印象を受ける。しかし後者の方が苦しみや悲しみを受け入れ、楽に生きられる気もする。不満や後悔も少ない考え方。前向きに大切にして生きられる。

この世に一人のかけがえのない自分。生まれてから死ぬまでずっと一緒の自分。誰に何と言われても、欠点や苦手があっても、好きな人に悲しいことをされても大丈夫だから。いくつになっても病気になっても自分らしくいればいいから。好きなことを一生懸命やれる、楽しいって笑える、幸せって感じられる。自分を思いっきり愛すれば、愛が溢れてみんなに分けられるよ。自ら分けるんだよ。