院長ブログ

歳を取る

2021年12月18日

 診療していると「歳は取りたくないわね」、「ジジイになったから毎日疲れる」ってよく言われます。関節が傷んだり、判断力や記憶力は落ちます。また配偶者や子供、孫の心配に囚われやすくなる気がします。他人の心配をしてもやれることは限られ、電話することやお小遣いをあげることくらいだけかも知れません。何ごともゆったりと、自分のしたいことを淡々としていけば少しくらい歳が気にならなくなるかもしれません。またここまで生きてこられたこと、より多くの人に支えられてきたこと、沢山の思い出があることに感謝すれば歳を取れたことに少しは幸せを感じられるかも知れません。人生いくつになっても今の幸せに気付くことが大切。


冬のボーナス

2021年12月17日

 毎年12月15日は冬のボーナス。僕は一度もボーナスを貰ったことがなかった。振り込み額が大きく、そしてボーナスを貰って辞めていく人が多いこの日はあまり好きではなかった。経営者としてのプレッシャーがかかっていたんだと思う。でも今年の僕は違った。一年間頑張ってこれた。気持ちの中で、いつでも職員の立場になれることができた。職員からいっぱいの「ありがとうございます」が貰えた。僕も大切な職員に感謝を伝えられた。ボーナスが払えることに誇りと幸せを感じられた。それが最高のボーナス。


絶対的価値観

2021年12月15日

 絶対的価値観を持つ人が強いと思っていた。その人は何があってもブレない何かを持っていて、ひたむきに努力して、どんな苦痛や困難も耐えて、前進できる人だ。しかしそれって宗教や戦争くらいのもので、僕たちの住む世界には絶対的価値観を持ち続けた故の挫折、苦悩、そして憎悪や怨恨に至るまでいろいろ狂ってくるような気がする。だから絶対的価値観がない人の方が強く生きられそうだと思うようになった。つまり複数の視点で自分も周りの世界も見られて、みんなそれぞれの立場や考えを受け入れる。苦痛や困難を弾かず、受け入れる。仕方の無いことに執着しない。ブレられるしなやかさを持てばきっと後から芯や支えができると考える。


どうせ私のこと

2021年12月14日

 「どうせ私のことなんか誰も…」って言う人は自分がそのような「私」を作っている。「誰も構ってくれない」、「誰も分かってくれない」とか、酷くなると「私に生きていて欲しくない」、「私のこと何も考えてもいない」なんて。自分が周りの人を外に追いやり、不機嫌そうにして、つまらない過去に囚われていれば、そんな人には誰も近づきたくなくなる。感謝を忘れないで、自分を大切にすればいい。そしてみんなに親切を投げれば、そんな「私」を自分も周りも好きになるから。


今に生きる

2021年12月13日

 輝かしい栄光の過去だって、嘆かわしい悲しい過去だって囚われるべきではない。武勇伝を鼻を膨らませて豪語するおじさんだって、過去に異性にちやほやされた着飾る厚化粧のおばさんだって、いつかのオリンピックの金メダリストだって、現在はどうか?親に愛されなくたって、友達にいじめられてたって、永遠を誓ったパートナーに裏切られたって、上司に罵られたって、現在はどうか?どんな過去も今に活かすためのもの。僕たちは過去に生きてはいけない、今に生きているんだから。



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