
全てを愛想よく受け入れてくれる有能な美人妻、何も言わなくても笑顔で理解のある優秀な子供、絶対安定の経営基盤と人的ストレスのない会社、精神的に強くていつも褒めてくれる親、何をやっても上手くいく俺…。全てあり得ない。必要条件でも、もちろん十分条件でもない。完璧を求めないように求め続けてみる。自分に今あるものだけが全てだから。
全てを愛想よく受け入れてくれる有能な美人妻、何も言わなくても笑顔で理解のある優秀な子供、絶対安定の経営基盤と人的ストレスのない会社、精神的に強くていつも褒めてくれる親、何をやっても上手くいく俺…。全てあり得ない。必要条件でも、もちろん十分条件でもない。完璧を求めないように求め続けてみる。自分に今あるものだけが全てだから。
「どうして〜できないの?」、「どうしてかなぁ?」と言う人は、何故かの理由を聞いている訳ではなくて、攻撃したいだけです。思い通り行かないことを相手のせいにしているだけです。個人は個人っていうことが分からないだけです。子供も一人の人間、パートナーも一人の人間で、別人格ってことを忘れているだけです。自分が満たされてないだけです。どうしてもこうしてもないのです。
仕事が上手くいかなかったとき、誰かに辛く当たってしまったとき、はしゃいでエネルギーを使い過ぎたとき、あの人に悔しい言葉をぶつけられたとき、変な夢で朝方目覚めたとき、大切な人に裏切られたとき、僕たちの元気はなくなってしまう。でもそんな日だってある。毎日生きていれば当たり前。そういうときの自分が悪い訳ではなく、ゆっくり自分を大切にする時間。誰かのせいにしたり、不運を嘆いたりするのはもったいない。ましてや大切な人を攻撃してはいけない。元気なときも元気のないときも自分を大切に愛していこう。
自分の価値を他人からの評価に頼れば幸せから遠ざかる。「元気そうね!」とか「立派ね!」とか「綺麗ね!」、はたまた「幸せそうね!」って言われるために頑張っている訳じゃない。仕事でも誰かからいい評価を受けるために頑張り続けたら必ず行き詰まる。自分自身を他人の評価から遠ざけてみる。
誰を責めている訳でもないのに自分が責められていると感じたり、不機嫌な人を見ると自分のせいで不機嫌だと感じたり、一つ上手くいかなかっただけなのに人生が全て台無しになった気がしたりするのは心の習慣である。習慣自体を変えるのは大変かも知れないけど必ず変えられる。強い気持ちを持って自分を苦しめる習慣を無くしていこう。いつかには、誰のせいでもなくて、不機嫌はその人の責任で、失敗は成功の母だって思えるようになるはず。繰り返し諦めないでやっていこう。