院長ブログ

2021年4月21日

 春が来て花が街中に咲き、私たちの目を喜ばせてくれています。みんなが花を「可愛い」、「綺麗」と思えます。

 一方私たちは幼い頃から他人からどう見えるか、どう思われるかを親や学校の先生から教わってきました。しかしそれを意識し過ぎて、大人になってからも苦しんでいる人が多くいます。もっと言えばみんなが思う悩みの大部分は自分以外の人にどう見えるか、そして思われるかに集約されます。他人の感情を考えたいとは思いますが、それよりも自分がどう在りたいかを強く思いたいと考えます。他人のメガネから見たら何色に見えるかは分からないのです。

 花には感情がないから誰から見ても美しいのです。美しく見せようとはしなくていいのです。私たちも見せるために生きてはいけません。自然でいること、一生懸命生きること、自分を大切にすることが美しいのです。


雨の日と月曜日は

2021年4月19日

 雨の日と月曜日は子供の頃から憂鬱だった。せっかくの遠足も父が連れて行ってくれるはずの野球も中止だった。自分の不運を嘆いた。日曜日の居間から明るく聞こえるサザエさんの歌で明日の月曜日を思い悲しくなった。

 雨の楽しみ方を分かるようになるには時間がかかった。そうしたら月曜日を楽しむには週末の過ごし方が大切なのも分かった。

 僕たちの人生って雨の日と月曜日があるから幸せだと思える。それは自分では選べない天気や休み明けの日を受け入れていけるから。僕たちにできることは自分を愛してくれる人のもとへ駆けていくことだけだって歌詞を聞いたことがある。


弱点

2021年4月17日

 みんな弱点がある。そしてその弱点を隠したがる。弱点が分かると嫌われると思うから。でも弱点を見せた方が愛される。隠さないと楽になれる。ここは戦場ではないから。


与える

2021年4月16日

 愛は求めるものではなく、与えるもの。恩を着せたり、嫌われないために与えるものではない。与えるだけで嬉しく、幸せな気分になり、人生の喜びとなるもの。与える力は歳を重ねても付いてくる。しかし歳を重ねて衰えることもある。その力は千者万別。


ネガティヴ

2021年4月15日

ネガティヴな気持ちでは絶対にいいことは起こらない。
ネガティヴな気持ちでは愛情を与えられない。
ネガティヴな気持ちでは他人を傷つけることがある。
ネガティヴな気持ちではいつまでも成長できない。
ネガティヴな気持ちに覆われたときにはどうする?
そこからポジティブになることが人間力。
責めずに感謝、泣いたら笑い、イライラしたら頑張っている自分を褒めよう。



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