院長ブログ

親子の逆転

2021年7月13日

 泣いている子供に怒鳴って怒った親を見かけた。生まれてくる子供は無力であるから守るのが親。不快なら泣くことはできる。やがて子供は少しずつ成長し、自分のあらゆる不快な感情で泣けるようになる。更に成長すると今度は子供を肯定しながら不快なことから情緒を救うのが親。自分の不快をぶつけてはいけない。親子の逆転をしてはいけない。子供と一緒に情緒を成長させることが親の務め。



ごあいさつ

日々の出来事の中で私が思ったこと、ちょっとした情報、コメントなど、少しずつあらゆるジャンルで感じたことをつづっていきたいと思います。患者さんやそのご家族の方、一般の方、そして職員にも、当院のことを少しでも身近に感じていただけるよう、院内の様子なども随時更新いたしますので、ぜひご覧下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
【院長 矢吹 辰男】

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