集団行動
2023年4月15日
類は友を呼ぶから、明るい人の周りには明るい人が集まり、暗い人の周りには暗い人、努力をする人の周りには努力する人、ランニングをする人の周りにはランニングをする人が集まる。だとすれば自分の周りを見れば、自分が分かる。周りが悪口集団で嫌なら、気付かずに自分が悪口を言っていたりする。だから自分が明るく努力する人になっていけばいい。悪口を言わない人でいればいい。良いところを素直に褒める。そうしたら周りだって変わっていく。明るく努力できる、褒め合える集団は結束が強い一方で、暗い怠惰な悪口集団の結束は崩れていく。
人に優しく
2023年4月12日
他人に優しくするのは素晴らしいことである。しかし気を遣い、ご機嫌を取り、顔色を伺い続けるといつしか自分がなくなる。例えば職場でそれをやれば、家庭に帰って家族に怒鳴り散らしたり、家庭でそれをやっても職場での弱い立場の部下にイライラをぶつけたりする。僕たちは、自分より他人を思いやり、自分のしたいことを我慢していくことを幼い頃から教わった。しかし社会に出ると、それにより自分をすり減らし、いつしか抑うつ状態になる人を少なからず見てきた。まず誰もが大切にすべき、一番優しくするべきなのは自分であることを忘れてはいけない。自分に優しくできたら、必ず余裕ができて、他人に優しくできる。周りにイライラして辛いときには、まず自分が休む。家庭内でもそうだ。子供に優しくできずに悩んでいる親がいたら、まず自分に優しくするべきだ。自分に優しくできている人の優しさは心地が良いし、優しくできていない人の優しさは受け取る方の心地が悪い。無理を感じてしまう。僕たちの優しさはそうしてできている。
私はいいんだけど
2023年4月10日
「私はいいんだけど…」と言う人は、だいたい相手を許していない。「他の人だったら大変なことになるよ」と言いながら、相手に不安を与えようとする。これらを言われたら、「私がいいならそれでいいのでは、だいたい大変なことにはならないよ、大丈夫」と自分に言い聞かせてみる。
入学式
2023年4月8日
入学式が行われている。みんな式典後の新生活に、大人への新ステージに、気持ちが上向いていることだろう。不安もあるだろう。
僕は自分の小中高大学のそれぞれの入学式の日を忘れていない。新しい校舎に、新しい同級生たちに、新しい自分への視線に戸惑い、落ち着かなく、一日が終わるとぐったりした思い出がある。しかし入学式後の一日毎は、通学や周りの人たちにも慣れて日々楽しくなっていった思い出もある。
人は年齢を重ねて安定を求めるようになる。新しい生活に飛び込むのはエネルギーが必要となる。しかし自分を成長させるためには、いくつになっても一歩踏み出すことが大切だと考える。いつまでも同じ場所には停まれないのが人生だと思う。入学式を迎えた学生たちに、あの頃の自分を映して、僕も一歩ずつ進んでいこうと思う。
いつも元気なお店
2023年4月6日
近所によく行く中華店がある。食事も確かに美味しいが、店に行くだけで元気が出る。僕の元気が出る理由の一つ、先日分かったことには、店員がどんなことでも「ありがとう」と言うことだ。お客さんにはもちろん、お互いにオーダーを聞いても、通路を譲っても、片付けても、店にいた小1時間で何100回も聞いた。
自分の周りに「ありがとう」ってよく言う人と言わない人がいる。当然だけどよく言う人と一緒にいたい。考えれば「ありがとう」って応援にもなるし、褒め言葉にもなる。言った自分自身も元気が出るし、言われた方ももちろんだけど、聞いただけでも元気が出ることは新しい発見であった。