絶対的価値観
2021年12月15日
絶対的価値観を持つ人が強いと思っていた。その人は何があってもブレない何かを持っていて、ひたむきに努力して、どんな苦痛や困難も耐えて、前進できる人だ。しかしそれって宗教や戦争くらいのもので、僕たちの住む世界には絶対的価値観を持ち続けた故の挫折、苦悩、そして憎悪や怨恨に至るまでいろいろ狂ってくるような気がする。だから絶対的価値観がない人の方が強く生きられそうだと思うようになった。つまり複数の視点で自分も周りの世界も見られて、みんなそれぞれの立場や考えを受け入れる。苦痛や困難を弾かず、受け入れる。仕方の無いことに執着しない。ブレられるしなやかさを持てばきっと後から芯や支えができると考える。
どうせ私のこと
2021年12月14日
「どうせ私のことなんか誰も…」って言う人は自分がそのような「私」を作っている。「誰も構ってくれない」、「誰も分かってくれない」とか、酷くなると「私に生きていて欲しくない」、「私のこと何も考えてもいない」なんて。自分が周りの人を外に追いやり、不機嫌そうにして、つまらない過去に囚われていれば、そんな人には誰も近づきたくなくなる。感謝を忘れないで、自分を大切にすればいい。そしてみんなに親切を投げれば、そんな「私」を自分も周りも好きになるから。
今に生きる
2021年12月13日
輝かしい栄光の過去だって、嘆かわしい悲しい過去だって囚われるべきではない。武勇伝を鼻を膨らませて豪語するおじさんだって、過去に異性にちやほやされた着飾る厚化粧のおばさんだって、いつかのオリンピックの金メダリストだって、現在はどうか?親に愛されなくたって、友達にいじめられてたって、永遠を誓ったパートナーに裏切られたって、上司に罵られたって、現在はどうか?どんな過去も今に活かすためのもの。僕たちは過去に生きてはいけない、今に生きているんだから。
苦手な人
2021年12月10日
子供のころから苦手な人はいる。苦手な人の苦手な部分にスポットを当てて「嫌だな」とか、「会いたくないな」って思う。だけどその人が自分の人生に何を教えようとしているのか?どうしたらいい距離を保てるか?を考えて行動する。「何て運が悪いのだ」と嘆いたり、「あの人って…」と周りの人たちに悪口を聞いてもらっても解決はしない。だったら自分はどうするのか?を考えて主体的に行動することが自分を強くする。
ありがとうって思う
2021年12月9日
喧嘩した人だって、嫌われていると思った人だって、怒鳴られた知らない人だって、何度も同じことを言わせる人だって、頼んだことに嫌な顔する人だって、自分の話をあまり聞いてくれない人だって、感情をぶつけてしまって後悔した人にだって有り難いって思う。太陽だって、月だって、雲だって、雨だって、花だって、お肉だって、お魚だって、有り難いって思う。ありがとうって思えれば幸せを感じられる。