院長ブログ

丑年

2021年1月5日

 新年も宜しくお願いします。今年は丑年です。ウシにはいっぱい助けてきてもらい、感謝の気持ちが持てます。牛肉料理にパワーをもらい、牛乳で身体を作らせてもらい、革製品には安心感をもらってきました。また干支で二番目になることができた堅実さと着実な歩の進め方にも勇気をもらえました。このブログを読んで下さったみなさんの一年間の幸せを願って、今年の仕事始めができました。


仕事

2020年12月28日

 僕は医師になり20年となった。その後医療法人有隣会の理事長となり、わかくさ病院の院長となった。幼い時からそうなることを親にはもちろん、周囲からの期待を嫌になるほど感じて生きてきた。だから期待に応えるために頑張った。いや、そうならなければ自分の存在に価値がないと思っていた。だから辛いことがあるとその宿命を恨んだ。しかしこの一年間悩んで、自分が選んでこの仕事をしてきたことが分かった。やらされている仕事ではない。自信を持って言えるようになった。僕は仕事が好きだ、医療が好きだ、人が好きだと。


いいことだけを考えて

2020年12月24日

 あるとき考え出した「いいことばかりを考える」ことは、人を幸せにしてくれる。逆に「嫌なことばかりを考える」ことは、人を不幸にさせる。幸せかどうかを決めるのは気持ち次第だと思います。幸せな人にだって嫌なことも起きる。そうしたら見方を変えてその嫌なことを違う方向から見ればいい。失敗したらそこから学べばいい。嫌なことでも少しいいことに変わる。
 視覚に障害のあったヘレン・ケラーさんはこう言いました。「顔を太陽の方に向けましょう。そうすれば影を見ることはできません」。


余裕貯金

2020年12月21日

 仕事には忙しいときとそうでないときがあります。忙しいときはみんな頑張って仕事をしています。でも僕は忙しくないときの仕事ぶりで、その人の本質が分かる気がしています。少しでも後が楽になるように、後で余裕を持てるようにやれることをやっておく。それは日常生活でももちろんです。

 今はリタイアした働き者のベテランナースが口癖で言っていました。「後が楽だから」と。


誕生日

2020年12月7日

 先日誕生日を迎えた。また一つ歳を重ねた。生きていれば毎年迎えるこの日に、自分の成長を確かめたくてフルマラソンに挑戦した。いつも自分を追い込んで走ってきた僕が楽しく走れた。決して楽ではなかったこの日がとても楽しかった。応援もたくさんもらえた。楽しめた自分が嬉しかった。やはりエネルギーを使えば楽しいし、楽しいことが自分を成長させてくれる気がした。



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