
あの人の言葉だって、あの視線だって、あのときの背中だって、あのLINEだって、分かってしまう。あの人がどれくらい悩んでるのか、疲れているのか、私を避けているのか…。私は気づいてしまい、苦しんだ。昔は親の嘘だって、先生の好き嫌いだって気づいちゃった。だから気になって不安になった。でもいつからかそれが特殊能力だって少し思えた。誰も知らない秘密だって、隠そうとした本音だって気づける。無駄な反応もしない、気づかないフリをするだけでいい。


あの人の言葉だって、あの視線だって、あのときの背中だって、あのLINEだって、分かってしまう。あの人がどれくらい悩んでるのか、疲れているのか、私を避けているのか…。私は気づいてしまい、苦しんだ。昔は親の嘘だって、先生の好き嫌いだって気づいちゃった。だから気になって不安になった。でもいつからかそれが特殊能力だって少し思えた。誰も知らない秘密だって、隠そうとした本音だって気づける。無駄な反応もしない、気づかないフリをするだけでいい。

夜寝床に入って、今日はとてもいい一日だったと思えることは幸せだ。一方で不運を拾い上げ、なんて日だと落ち込んで一日を終える日もある。まさにワンサイドゲームだって。そんな日も次に繋げて行くのが人生を幸せに導くコツに違いない。ワンサイドゲームをしっかり終わらせたい。明日は0-0から始まるんだ。

悩みを打ち明けたら「そんなこと誰にだってあるよ」って笑って言われたって、僕の悩みは僕だけのもの。「そりゃ、私だって…」と追加砲も喰らいやすい。悩みを誰かさんと同じにさせようなんて、して欲しくない。悩みをただ受け止めてくれるだけで良かった。聞いてくれるだけでいいのに。そんなこと思うの誰にだってあるはず。

病院の近所に部屋があり、何度か話したことがあるだけで応援してきた。彼は寡黙だが大らかだ。錚々たるモンゴルの力士たちが戦闘本能をむき出しにして喜怒哀楽を見せるのと対照的だ。遊牧民の子供であったからか?右四つ左上手の型になったら無双の彼にまた勇気をもらった。

バカらしいっていっぱい言われてきた。食べられないザリガニ釣りを延々としたり、ベランダにテント張って寝たり、将来プロになれる訳ではないのに部活で涙と汗を流し関節破壊されたり、絶対固い安いお肉をトロけるまで煮込んだり、徹夜で新橋から横浜まで歩いたり、ロープウェーを使わずに脚が仔鹿になるまで登山したり、オリンピックに出られないのにマラソンで熱中症になったりした。バカらしいって言われることが楽しい。バカらしいって言う人ほど人生をつまらなくしている。バカらしいことが自分の大切な思い出と力になっている。