院長ブログ

ガンバレルーヤ

2018年3月14日

 「あの人は頑張ってはいます」、「私だって頑張っているのに」など、仕事をしているとよく聞く「頑張る」という言葉です。しかし僕には「頑張る」という言葉だけでは、魅力をあまり感じません。「我を張る」や「眼張る」に語源があることもありますが、どうしても肩に力が入り過ぎて、周りを見られない状態を指している気がしてならないのです。問題は、頑張り方の工夫や仲間に頑張ってもらうことで、自分自身が頑張ることに執着することはマイナスにもなり得ます。もちろん頑張った先には達成感もあるでしょう。しかし頑張り切れなかった先には挫折感が強く残ると考えます。つまり物事に取り組む際には、意識して頑張る必要は無い気がします。自然と努力が続けられることが大事だと思います。「やめようと思っていたけどこれくらいなら何とか頑張れるや」くらいの力の入り具合で良いかと思われます。話題の女芸人コンビくらいのユルイ感じで。写真は、医師と看護師向けの除細動の勉強会です。



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