全ての生物は死という現象をやがて迎えるが、その生を全うするためのプログラミングを持っている。つまり生きようとしている。我々より遥かに単純な生物にもそれは信じて疑いない。しかしどう生きるかまたは何が幸せかというプログラミングは複雑な人間ですら持っていない。このプログラミングは生まれてから死を迎えるまでに行っていく私たちの課題、人生そのものと考える。親がするものでも学校がするものでもなく、自分自身がするもの。それを意識してみる。
日々の出来事の中で私が思ったこと、ちょっとした情報、コメントなど、少しずつあらゆるジャンルで感じたことをつづっていきたいと思います。患者さんやそのご家族の方、一般の方、そして職員にも、当院のことを少しでも身近に感じていただけるよう、院内の様子なども随時更新いたしますので、ぜひご覧下さい。どうぞよろしくお願いいたします。 【院長 矢吹 辰男】