院長ブログ

ノセボとプラセボ

2018年3月5日

 温かい日があると、春の訪れを感じます。しかし僕の場合は、あちこちが痒くなります。どうしても逃れられないスギアレルギーです。ある事象に対して心理的に負の効果をもたらすことを「ノセボ効果」と言います。薬に例えると、副作用に吐き気があると聞いたら、副作用の頻度が1%以下でも吐き気を訴える人が10%に上がったりします。逆に正の効果をもたらすのは「プラセボ効果」です。薬効のない薬を飲んだだけで効いた感じがするのは、この心理的な要素です。「鼻くそ丸めて万金丹」ということわざもあることから、昔から知られています。精神状態により同じ薬でも効くときと効かないときがあるのです。適正な薬を処方し、なおかつ皆さんに安心してもらいプラセボ効果を引き出したいとも考えています。



ごあいさつ



日々の出来事の中で私が思ったこと、ちょっとした情報、コメントなど、少しずつあらゆるジャンルで感じたことをつづっていきたいと思います。患者さんやそのご家族の方、一般の方、そして職員にも、当院のことを少しでも身近に感じていただけるよう、院内の様子なども随時更新いたしますので、ぜひご覧下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
【院長 矢吹 辰男】
院長イラスト

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