怒りの正体
2024年10月3日
アンガーマネジメントの研修をしたことは何回かある。怒りは二次感情で、その前に不安や恐れを感じると怒りに変わると教わったことはよく覚えている。つまり不安や恐れの強い人は怒りっぽくなるという。われわれは生きていくなかで、都合の悪い一次感情をいつしか怒りに変える脳を作ってきた。「泣くな!」、「ビビるな!」、「モジモジするな!」と。子供時代に感じやすかった一次感情は、いつしか抑圧されるようになった。そして抑圧の結果として、怒りを覚えた。周りの大人たちが泣く子を見たくなかったのかもしれないとも思う。怒りはだいたい攻撃に変わり、近くの弱い人を責めるのだ。誰もが他人や自分を傷付けることができる怒りは感じたくないはずだ。それにはまず不安や恐れを感じた自分を受け入れてみる。次に何に不安や恐れを感じたのか?を思い出してみよう。逆に誰かに怒られたときには誰かの不安や恐れを考えてみる。その怒りの正体を僕は知ってる。
目に見えないもの
2024年9月27日
われわれは目に見えるものを大事にする。「百聞は一見にしかず」とも言おう。しかし目に見えないものが沢山ある。例えばネット回線は世界中に渡っているが見えない。見えない情報はコンピュータを媒介にして見ているに過ぎない。僕たちは見えないものを心で見ている。見えないものは心を媒介にして見ているとも言えよう。心を大切にすることが、見える世界を美しくできる。
幸せになりたい
2024年9月26日
「幸せになりたい」って言う人は、今が幸せでないことを認めている。今の状態を幸せだと思えない人は、どんなことが起きても幸せにならないし、これからハッピーなことが起こらない。束の間の幸せを感じる程度である。逆にいつも幸せだと言える人はこれからも幸せでいられるし、ハッピーなことがたくさん起きる。幸せとは自分にあるものを見つけることであり、気づくことであるから。
頑張れと言われても
2024年9月19日
失敗して落ち込んだり、病気になったときに「頑張れ!」と言われても、体が動けないときには頑張れない。精神的に疲れていてもそうだ。またそんなときに頑張って無理して行動する人は、他人にも頑張りや行動を要求する。「頑張れ!」の連鎖が起こる。そして頑張れなかった人、つまり行動できなかった人に不満を覚えて、酷くなれば憎しみまで抱く。そもそもだいたいの人は頑張っている。敢えて頑張らなくていい、あなたはあなたらしくあなたであればいい。頑張りの代償は必ずしも美しいものではなく、体や心の傷口を広げてしまうこともあるのだ。辛いときには「頑張れ!」は欲しくない、寄り添って「頑張らなくていい。」と言って欲しい。
だから私が言ったじゃない
2024年9月14日
「だから私が言ったじゃない!」と言われて反省を促されたことがある。しかし行動したのは自分だから仕方がないと思えるだろうか?怒られたり、叩かれたりしたことが子供時代にあった人は自分が悪いと思い込むようだ。だいたい子供や配偶者に必要以上に怒る人は、自分が相手の気持ちや行動をコントロールしたい。つまり罪悪感を与えて、言うことを聞かせたがる。それで自分の気持ちを満たしている。しかし必要以上に怒られた相手がうつ状態や引きこもり、他人の不機嫌を恐れ、不幸を感じ続けたとしてもその人は決して責任を取ってくれない。だから自分で原因を考えて、考えた通り行動する。コントロールしてくる他人からは心の距離をおく。そして自分の人生は、自分で責任を持って生きるのが大人である。